無雙直伝英信流居合道が新入荷いたしました
福井虎雄/著 昭和57年発行
居合は敵を仮想して独習するものであり、その人の性格が表現され、且つその人の癖が極端に弟子に写るものである。従って同門の人でも形が変わり、次の門人ともなればその差はますますおおきくなる。現在の英信流に沢山の流派が生じた観のあるのはこれ故である。
「剣は心なり。心正しければ剣正し。心正しからざれば剣又正しからず。居合道は終生不退、全霊傾注の心術なり」
1巻 居合道の意義、居合道の精神および目的、居合道の沿革、居合道の伝統
礼式、刀柄および鯉口の握り方、正坐の部、立膝の部
2巻 奥居合の部(居業・立業・立業番外の形)、大日本抜刀法(作法・基本の形・奥の形)、居合道の本義と修業の要点および当流の業の掟について