お知らせ「狂言記の研究 全4巻5冊内続篇欠の3巻4冊」

北原保雄ほか 1983/1997/1987刊 

狂言記は、江戸時代に出版された狂言の台本集です。

『狂言記』『続狂言記』『狂言記外五十番』『狂言記拾遺』の4種類があります。

各本には50番の作品が掲載されており、合計で200番の作品が収録されています。一部に絵も挿入されており、当時の狂言について知るための貴重な資料となっています。

人気が高かったためか、江戸時代には何種類かの本が出版されていたようですが、狂言記自体について詳しいことはわかっていません。

例えば、本文にあたる詞書の部分が、どの流派の影響で決定されたのかということすら不明な部分が多いようです。

そんな狂言記についての総合的な研究書が本書です。狂言記について研究するには、必ず目を通さなければならない研究書の一つでしょう。

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狂言記の研究 全4巻5冊内続篇欠の3巻4冊


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