新着 極東国際軍事裁判速記録 全10冊揃

雄松堂書店 1968年 

極東国際軍事裁判、あるいは東京裁判とも呼ばれる裁判は、戦前から終戦時までに日本の指導者らが行ったとされる平和などの利益を毀損する行為を裁いた裁判です。

当時の首相であった東條英機や陸海軍の重鎮らが起訴されました。

裁判は1946年から約2年6ヶ月の間行われ、最終的に7人が死刑、16人が終身刑、2人が有期の禁固刑に処せられました。

2年以上の年月がかかった裁判だけに、残された資料は膨大な量に上っています。英文で書かれた判決文だけで1200ページを超える分量があったといわれています。

一般的な法律上の原則と異なる原則が採用されているといわれたり、証拠の認定が偏っていたといわれたり、現在でも評価の分かれる裁判です。

本書は、そんな極東国際軍事裁判の速記録です。大型の本が10冊というボリュームのある本ですが、極東国際軍事裁判について知るためには参考にしなければならない基礎資料の一つです。

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